【コスト3割減&工期2ヶ月】北海道・大樹町の酪農家が語る、人材確保を成功に導いた「ユニットハウス」活用術

「以前は700万円で建てられた宿舎が、今では1000万円を超える…」
建築資材の高騰という厳しい現実を前に、北海道の大樹町で酪農を営む株式会社ヨッシーアドバンスの吉田様は頭を抱えていました。事業拡大に伴いスタッフの増員は急務。しかし、その住居を確保するためのコストが、経営に重くのしかかります。送迎の負担も限界に近い。八方塞がりに思えたその時、偶然手に取った一枚のチラシが、事態を大きく動かすことになります。
そこに書かれていたのは「ユニットハウス」という選択肢。それは、コストの問題をクリアし、わずか2ヶ月で従業員の住環境を確保するという、まさに”最善の選択肢”でした。
今回は、株式会社ヨッシーアドバンスの吉田様に、ユニットハウスを導入前の課題やユニットハウスを選んだ決め手、導入後の変化などについてお話を伺いました。
- もともと家族で運営していたが、両親が高齢となり人手が必要になってきた
- 事業拡大に伴い、さらに人材確保が急務だった
- 雇用したスタッフの住居が遠く、毎日の送り迎えが負担だった
- 物価や建築資材の高騰により、過去に建築したような建物を建てるには1.5倍の費用が必要と言われた
- ユニットハウスなら、過去に建築したものと同等のコストでスタッフ用宿舎が用意できる
- ユニットハウスなら約2ヶ月ほどで設置できるスピード感も決め手になった
- 敷地内にスタッフ宿舎を設置できるので、送り迎えの負担やプレッシャーが軽減された
- 1人で暮らすには十分なスペースや設備を低コストで確保できて満足している
酪農事業の拡大を支える、外国人材雇用と住居問題の解決策

御社の事業内容を教えてください。
吉田様:私たちの事業は酪農が中心です。
現在、約300頭の牛を飼育しており、そのうち常時搾乳している牛は160頭ほどです。残りの牛は、入れ替えのために売却することもあります。
また、和牛の繁殖にも取り組んでおり、現在は10頭ほどですが、今後はさらに頭数を増やしていきたいと考えています。
外国人スタッフさんを雇用されることになった経緯について教えてください。

吉田様:外国人スタッフを雇用するようになったきっかけは、2015年に事業規模を拡大したことです。それまでは家族3人ほどで運営していましたが、倍近い規模で搾乳ができる新しい施設を建設しました。
当初は家族3人で運営していましたが、両親の年齢を考え、そろそろ人手が必要だと感じたため、初めて外国人スタッフを雇用することになりました。
そこで、1人目のベトナム人技能実習生に来てもらい、両親のサポートを任せました。その方が非常に働き者で優秀だったため、翌年にはもう1人雇用しました。その間、日本人の従業員もいたのですが、入れ替わりが多かったため、現在は3人目のベトナム人スタッフに来てもらっています。
ユニットハウス導入を検討する前は、スタッフさんの住居の確保についてどのような選択肢をお考えでしたか?
吉田様:ユニットハウスを導入する前は、近くの公営住宅が第一候補でした。
しかし、毎日送り迎えが必要になることや、仕事が忙しい時は迎えに行けない可能性も考えると、現実的ではありませんでした。
実際に、1人目のスタッフが来日した時は住居がなかったため、半年ほど父が送り迎えをしてくれていました。
公営住宅だとやはり厳しい面が多かったのでしょうか?
吉田様:そうですね、やはり毎日の送り迎えが大変だったため、敷地内に1棟目のユニットハウスを建て、住んでもらうことにしました。
敷地内に家があると、送り迎えのプレッシャーや労力がなくなり、負担がかなり軽減されました。
また、安心感もあります。もし寝坊しても、すぐに起こしに行けるというメリットも感じています。
低コスト&短納期が決め手!酪農家が選んだユニットハウスという新たな選択肢
建物の新築や中古物件の購入ではなく、ユニットハウスに興味を持たれたのはなぜでしょうか?
吉田様:7~8年前に外国人スタッフ用の施設を2棟建てましたが、当時で1棟あたり700万~800万円ほどかかりました。
今回、同じ建物を建てるといくらかかるか建築会社に尋ねたところ、1000万円を超えると聞いて、そんなに出すのは難しいと感じていました。
そんな時、偶然届いていたKYOSHINさんのダイレクトメールを開けたら、ユニットハウスのチラシが入っていました。内容を見てみると、上物だけで450万~500万円ほどで収まりそうでした。
ただし、私たちの地域は冬にマイナス30度になることもあるため、基礎工事は必要だと判断しました。基礎工事の見積もりを取ると250万円ほどだったので、合計で700万円ほどで収まる計算でした。以前の施設と同じくらいの金額で建てられるなら、ありだと感じました。
また、工期の速さも魅力でした。一般的な建築物だと半年かかるところ、ユニットハウスは約2カ月で搬入まで完了しました。
実際に完成した建物を見たら、以前の施設と遜色ない出来栄えで、非常に満足しています。
担当者との打ち合わせから発注、設置工事までのプロセスで、印象に残っていることはありますか?

吉田様:意を決して電話をしたところ、すぐに社長さんがこちらまで来てくださり、そのフットワークの軽さがとても印象に残っています。
実際に設置されたユニットハウスをご覧になった第一印象はいかがでしたか?


吉田様:第一印象は「思っていたより大きいな」でした。
基礎工事だけを見ていると小さく感じましたが、ユニットハウスが建つとそれ以上に大きく感じました。
実際に中に入ってみると、一人暮らしには十分なスペースがありました。学生時代に住んでいたワンルームのようなイメージ通りでしたね。
酪農業界の未来を拓くユニットハウスという選択と、決断の重要性
今後、事業の拡大などで、さらに住居が必要になった場合、ユニットハウスの増設などを検討される可能性はありますか?
吉田様:今後もし事業を拡大して雇用が必要になった場合、次の従業員の方の住居としても、このユニットハウスで良いと思っています。
従業員の住居確保に悩んでいる経営者の方に、KYOSHINのユニットハウスはオススメできると思いますか?
吉田様:はい、従業員の住居確保に悩んでいる経営者の方には、KYOSHINのユニットハウスをぜひおすすめしたいです。
一番の理由は「設置の速さ」ですね。
急遽スタッフを補充しなければならない場合、面接から入社まで2~3カ月しかないこともあります。その間に住居を用意する必要があるのですが、ユニットハウスであれば約2カ月で完成し、設置までできるので、納期の早さは非常にありがたいと感じています。
最後に、酪農業界や、住居の確保が難しい地域で事業をされている方へ、ご自身の経験からのアドバイスやメッセージをお願いします。
吉田様:とにかく決断は早くすることです。
もちろん、決断を間違えてしまうこともあるかもしれません。しかし、本当に必要なものは、後回しにしても結局は必要になってきます。それであれば、早く決断して注文した方が良いでしょう。
先延ばしにすると、来月から値上がりすることもあります。これまでの経験上、建築関係の価格は下がることを聞いたことがありません。上がり続ける一方なので、「今が一番安い」と考えています。
もし必要だと感じたなら、早く決断することが一番安く済む方法だと思います。
インタビューのご協力ありがとうございました!KYOSHINもさらにお客様にご満足いただけるよう邁進して参りますので、ユニットハウスの増設が必要となった際は、ぜひご連絡ください!
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